不動産屋さんから紹介された売地・・・
教えられた住所を頼りに見に行くと、紹介してくれた不動産屋さんとは違う看板を発見
何てことありませんか?
一般的に、不動産の売買の際はその間に仲介業者さんが介在します
「売主→不動産屋さん(売主側)→不動産屋さん(買主側)→買主」というのが基本となり、
「売主=不動産屋さん」だったり、「不動産屋さん(売主側)=不動産屋さん(買主側)」だったりすることもあります
従って買主さんが紹介されたのは「不動産屋さん(買主側)」、現地に看板を貼っていたのは「不動産屋さん(売主側)」ということが起きるわけです
その為、昔から不動産業界にいる営業マンの中には、現地に看板が貼ってあるのを嫌がる方もいます
これは折角紹介したお客様が、直接売主側の不動産屋さんに連絡してしまうことがあるからです
最近ではその辺までご説明をさせて頂きますが、初めてお探しになるお客様だとごく稀にこういうことも起きてしまいます。
いずれにせよ、紹介された売地が他社のものだった訳ではなく、こういった業界の仕組みの中で看板が設置されている訳ですね