空き家対策・空き家管理・空き家活用のプロフェッショナルをお探しなら。
厚木市内やその近郊に空き家をご所有のお客様。
是非一度、厚木市の不動産お悩み相談室にご相談下さい。
最近では「空き家管理します」などといった広告をよく目にするようになりましたが・・・
空き家は「対策」「管理」「活用」を全て考えてこそ本当のプロフェッショナルです。
写真の物件は、空き家活用の結果、賃貸にて近隣相場以上の賃料でご契約者が決まった空き家です。
お話だけでも結構ですので、お気軽にお問い合わせ下さい。
2020年10月現在の不動産業界動向について
じわじわと・・・不動産業界にもコロナ不況が迫っているように感じます。
ここ最近耳にした情報は以下の通りです。
- 大手ハウスメーカーが下請けの大工さんを切り始めている。(仕事の発注が減っている。)
- 材料を扱う商社の取引量が減っている。
- 賃貸であれば入居時に必須となる借家人賠償保険の契約件数が減っている。
- 住宅ローン件数は増えていたが、不動産会社に対するプロジェクト資金の融資は減っている。
- コロナ不況で収入が減り、住宅ローンの返済が滞って家を手放すという報道がされ始めた。
全ての情報が正しいというか、業界全体のことを捉えているとは限りませんが、概ね不動産業界(建築業界)に対するコロナ不況の影響はまだこれから、ということになりそうです。
この年末年始、不動産業界で言う繁忙期の動きが気になります。
アパート経営や賃貸物件をご所有のオーナー様、不動産の売却をお考えの方はタイミングを見極めながら、コロナに負けないように気を引き締めていきたいですね。
厚木市内のアパート入居状況(特に学生向け)について
厚木市内の各大学授業の開催状況を調べると、概ね遠隔授業を中心としつつも面接授業を開始している模様です。
厚木市内でも三田や下荻野、及川近辺では神奈川工科大学、飯山や温水、緑が丘近辺では東京工芸大学といったように多くの学生さん向けアパート・マンションが建っています。
緊急事態宣言後は遠隔授業の為、実家に帰って部屋を解約・・・というケースも多少あったようですが、少なからず面接授業が始まっていますので、このところはほとんどありません。
ということで、今度は来年度の新入生さんの動向を考えねばなりません。
既に入試は始まっていますし、指定校推薦は来月にも合格発表があります。
今から空き部屋の賃貸条件を見直して、どうすれば新入生さんに選ばれるようなお部屋に出来るかを検討すべき時期です。
いずれにしましても、2020年もあと2ヶ月半。
早め早めに対策していきたいですね。
危険な状況は続く・・・レオパレスの今後について考察
マスコミなどでも大きく報道をされていますが、レオパレスの直近四半期の決算がやっと発表されました。
(経理担当者の希望退職応募による遅れという上場企業としてあるまじき理由で遅れていました・・・)
「レオパレス21の2020年4~6月期連結決算は、売上高が前年同期比8%減の1039億円、営業損益は68億円の赤字(前年同期は42億円の赤字)、最終損益は141億円の赤字(同57億円の赤字)。その結果、118億円の債務超過となった。」
ちなみに債務超過であることが続けば、上場廃止となるため、同時にソフトバンクグループ傘下のファンドから支援を受けることを発表しました。
このファンドですが、厚木市三田南にもある雇用促進住宅などを一括で買い上げ運営しているフォートレスというファンドです。
で、いよいよ危険なのがその入居率です。
ついにこのブログでも予想していた通り、2020年5月に損益分岐点と言われている80%を切りました。
そしてやはりこれも予想通りですが、コロナ禍による入国規制により法人の外国人労働者が激減しているようです。
希望退職もやったし、これ以上できることはさらなるコストカットと・・・ついに、オーナーに保証している家賃の減額交渉です。
全国のどこかで減額交渉が始まれば、このご時世ですからSNSやマスコミで一斉に報道されることでしょう。
ここからは想像ですが・・・「ソフトバンクグループ傘下のファンドは逆ザヤになっていないサブリース契約だけ残れば投下資金の回収が出来る」と踏んでいるのではないでしょうか。
つまり、サブリース契約の維持など当初から考えていないのです。
だからこそ、これから逆ザヤになっている物件は解約覚悟の減額交渉が始まると読んでいます。
現在レオパレスのオーナーさんは、どれくらいご自分のアパート・マンションに空き室があるかご存じでしょうか?
厚木市近郊だけで、A3用紙びっしり×8枚≒500件以上にもなる空き室があることを・・・
危機感を感じているレオパレスオーナーさん、もし宜しければ一度ご相談下さい。
少しでもお力になれれば幸いです。
【ご相談】実家と現金のみのご相続、遺産分割がうまくいく方法は?
【ご相談内容】
- 厚木市内で相続が起きたお客様からのご相談です。
- ご実家の土地建物と現金をお客様と甥姪の3人で遺産分割予定。
- ご実家は自分が生まれ育った家なので出来れば自分が相続をしたい。
【ご提案】
・今回の法定相続分はお客様1/2、甥1/4、姪1/4となります。しかし、遺産分割協議により法定相続分に係わらず相続分を決めることが出来ます。そこで実務上のポイントは以下の通りとなります。
- 被相続人の遺言の有無を確認する。
- 被相続人が所有していた財産をまずは全て確認をする。
- 同時に他に相続人がいないか戸籍謄本などで確認をする。
・特に不動産に関しては法定相続分通りに共有をすると、のちに売買や賃貸をする際などの障害となることが考えられます。
→不動産の評価には固定資産税評価額や路線価など様々ですが、実勢価格を一つの基準にすることも遺産分割協議をする上でのトラブル防止となります。
《不動産お悩み相談室より》
・実勢価格に関してはやはり不動産屋さんがプロになりますので、「遺産分割をする上での実勢価格を知りたいのですが・・・」と相談されるのが良いでしょう。但し、売却等を前提としない査定には対応してくれない不動産屋さんもいますので、お悩みでしたらお気軽にお問い合わせ下さい。