2011年3月

【れ】礼金

<ご説明>

賃貸住宅に入居する際に、家主に支払う一時金のひとつ。敷金保証金のように契約期間が終了しても返還されることはない。

<コメント>

一般的には月額賃料の1ヶ月分、というのがこの辺の地域では多いでしょうかdash

最近では0ヶ月という物件も良く目にしますeye

賃貸住宅の契約に伴う大家さんへの謝礼金、といった趣旨の一時金になりますが、慣例的な意味合いが強い部分もありますねdollar

【る】ルームシェア

<ご説明>

複数の人で1つの賃貸住宅の部屋を分けあって共同で住むこと。マンションアパートをシェアする場合にフラットシェア、一軒家の場合はハウスシェアと使い分ける場合もある。

<コメント>

最近、このルームシェアがブームのように報じられることもありますねflair

厚木市でも、ハウスシェアのような形態で貸し出しをしている物件が出てきましたshine

比較的安い賃料で部屋を確保できることなどが好まれるようですup

駅から徒歩圏だったり、利便性の高い場所ですとこうした形態もさらに広がるかもしれませんねhappy01

【り】利回り

<ご説明>

投資に対する利益の回収割合のこと。不動産では、投資額に対する年間の賃料収入の割合を「還元利回り(Capitalization Rate:キャップレート)」という。

<コメント>

銀行預金の金利が低いと、不動産投資に向けられる目も多くなりますeye

アパートマンションといった収益物件を購入する際は、当然この利回りが最も重要な要素の一つになります。

利回りにも表面利回りや実質利回り(経費などを差し引いたもの)があり、検討する必要がありますup

一般的には不動産投資の場合、利回り10%位が目線になってきますかね・・・

【よ】用途地域

<ご説明>

住宅地に望ましい環境づくりや、商工業に適した地域づくりなど、それぞれの地域にふさわしい発展を促すため、都市計画法に基づいて定められている。

<コメント>

その場所にどんな建物が建てられるのか、それが定められているのがこの用途地域になりますflair

厚木市の場合、ホームページの地図システムから確認することもできます。

【よ】容積率

<ご説明>

住宅の規模(広さ)に対する規制を示す数値のひとつで、敷地面積に対する延床面積の割合のこと。

<コメント>

ある土地建物を建築する際にどれくらいの大きさの建物を建てれるのか?に関わる要素が、この容積率ですflair

土地の売買をする時など、重要な説明事項のひとつになりますeye

用途地域や接道状況によって数値が変わってきますので、しっかりと確認することが重要ですcoldsweats01

【や】家賃債務保証

<ご説明>

賃貸住宅の契約をするとき保証人をつけることが難しい場合に、地方自治体、民間保証機関、ボランティア団体などが、費用を支払うことで一定期間の家賃の債務保証を行うシステム。

<コメント>

最近の賃貸住宅ではこの家賃債務保証を求められるケースが非常に増えていますflair

オーナーさんとしても、連帯保証人に頼らない債権の回収が可能になりますし、延滞に伴う催促などの手間も省くことが出来ますcoldsweats01

保証会社さんも数多く存在しますが、保証会社自体の信用力もしっかりとチェックした上で対応することが管理会社には求められますup

【も】盛土

<ご説明>

山腹や丘の斜面などの傾斜地を造成するときなどに、他から採取した土砂を古い地盤の上に盛り上げて平らにしたところ。

<コメント>

地盤が道路から下がっていたり、隣地と差をつけたい場合等にこの盛土がされますdash

しかし、制限なくいくらでも盛って良いわけではなく、決められた以上の盛土をする場合には開発許可が必要になるケースもありますeye

自宅建築の際などはお気を付け下さいsweat02

【へ】返済負担率

<ご説明>

住宅ローンを借りるときの収入基準のひとつで、年収に対する年間返済額の割合。

<コメント>

この返済負担率は、住宅ローンの審査基準のひとつとされていますeye

金融機関によってはこの返済負担率の大小によって条件が変わったりする場合もありますflair

実際にはこの返済負担率が金融機関の基準をクリアーしているかどうかだけでなく、ご自分のライフプランに対し返済額が見合っているかをしっかりと検討しなければなりませんcoldsweats01

【へ】平面図

<ご説明>

いわゆる「間取り図」のことで、建物を床上1~1.5mの高さで水平切断した面を表現した図面。

<コメント>

建物を建築する際、まずはこの平面図を書いて間取りのイメージを固めていくのが最初ではないでしょうかmemo

家族構成や生活スタイルに合わせて、間取りを決めていくことが大切ですshine

中古住宅を購入する際にもこの平面図を不動産屋さん から入手して、検討を進めると生活のイメージが出来ますよhappy01