賃貸経営をされているオーナー様ならよくお分かりかと思いますが、毎年のように所有されている賃貸物件をリフォームする必要が出ることがあります
このリフォームにはいくつかの性格がありまして・・・
① 賃貸しているお部屋の退室に伴う原状復帰
② 空き室の入居者募集に伴う付加価値増加
③ 所有不動産としての資産価値維持
①は敷金を預かっていたり、借主様にご負担を頂くものもありますが、②、③に関しては、基本的にオーナー様の「投資」になります
特に、②は入居者募集という賃貸経営で大きなポイントとなる部分に影響を及ぼします
しかし、意外と見落としがちなのが③の資産価値を維持する為のリフォーム。
賃貸経営などの運用をしていれば、当然不動産そのものの価値というのも低下をしていきます
賃貸経営は長期間安定した収益を上げることがポイントになりますので、気がついた時には建物自体がボロボロ・・・なんてことが無いようにしなければなりません
従って、賃貸経営をお手伝いする不動産屋さんは、お部屋の綺麗にするばかりではなく、不動産自体の資産価値維持もアドバイスしなければならないのです
そうそう、まとめて大修繕をするのではなく、日頃のキャッシュフローの中からそのリフォーム費用をねん出することも重要なポイントですね