【へ】返済負担率
<ご説明>
住宅ローンを借りるときの収入基準のひとつで、年収に対する年間返済額の割合。
<コメント>
この返済負担率は、住宅ローンの審査基準のひとつとされています
金融機関によってはこの返済負担率の大小によって条件が変わったりする場合もあります
実際にはこの返済負担率が金融機関の基準をクリアーしているかどうかだけでなく、ご自分のライフプランに対し返済額が見合っているかをしっかりと検討しなければなりません
【へ】平面図
<ご説明>
いわゆる「間取り図」のことで、建物を床上1~1.5mの高さで水平切断した面を表現した図面。
<コメント>
建物を建築する際、まずはこの平面図を書いて間取りのイメージを固めていくのが最初ではないでしょうか
家族構成や生活スタイルに合わせて、間取りを決めていくことが大切です
中古住宅を購入する際にもこの平面図を不動産屋さん から入手して、検討を進めると生活のイメージが出来ますよ
【ふ】不動産取得税
<ご説明>
不動産を取得した人に課税される都道府県税。この場合の「取得」には、購入した場合だけでなく、新築や増改築、交換、贈与、寄付などによって所有権を得た場合も含まれる。
<コメント>
不動産を購入したりすると最初に課される税金となります
県税事務所から調査の封書が来るのですが、所有権の移転から数ヵ月後に来ますので「何だろな?」と一瞬思うかもしれません
居住用財産であったりすると様々な軽減措置も有りますので、申告の際には良く理解して行うことが大切ですね
【ひ】表示登記
<ご説明>
建物を新築した場合などに、不動産の登記簿を新たに開設して表題部を設けるための登記。
<コメント>
建物を新築した場合、通常ですとこの表示登記の後に保存登記を行います
そこで初めてその建物の所有者が誰であるかが登記簿に記載されます
表示登記、そして保存登記は土地家屋調査士さんや司法書士さんにお手伝い頂くのが一般的ですので、弊社でも懇意にしている先生にお願いしています
ご紹介も可能ですので、お気軽にご相談下さい。
【は】配置図
<ご説明>
敷地の形状、道路との関係を示し、敷地内に建物をどのように配置するかを表した図面。隣地、道路との境界線、前面道路の状況などが図示され、敷地の寸法、高低差、道路幅、また建物と境界線との間の寸法や建物の最高の高さ、軒高などが記入される。
<コメント>
不動産、特に売地を販売する場合、特にそこにどんな建物が建つのか想像することは大きなポイントになります
その上でこの配置図は大切な役割を担いますので、簡単でもその案を作っておくことが大切です
もちろん専門としては建築士さんの仕事になるのでしょうが、まずは自分で試行錯誤、考えてみるのも楽しいものですよ
【は】媒介契約
<ご説明>
仲介会社に手持ち不動産の売却や希望物件の購入を依頼するなど、媒介を依頼した場合に結ぶ契約のこと。
<コメント>
広告などで「専任」「一般」などという言葉を目にすることもあるかもしれません
不動産の売却・購入を依頼する際に、販売金額や手数料の額を取り決めた契約が媒介契約となります
媒介契約の中にも種類があり、専属専任媒介や専任媒介、一般媒介と分かれています。
それぞれに関しては過去にご説明させていますので、ここでは言及致しませんが、まずはこの媒介契約をするところから不動産屋さんの仕事が始まると言っても過言ではないかもしれませんね