【ご相談内容】
・厚木市三田に1K10戸のアパートをご所有
・レオパレスで15年前に建築、家賃保証契約を結んでいたが更新の度に保証金額を下げられている。
・レオパレスとの家賃保証契約を解約すると、空き室ばかりになるのではないかと不安。
【ご提案内容】
・近隣にある同種のアパートやマンションの入居条件を調査。
・学生のみならず、社会人もターゲットにできるエリアに立地していることをご説明。
・近隣相場と同等の賃料設定をした後、入居率を7割としても現在の家賃保証契約よりも収入が増えることを確認。
・家賃保証契約の解約及び管理委託契約の新規締結をご提案させて頂きました。
《不動産お悩み相談室より》
・今回のケースはレオパレスでしたが、家賃保証を付けて建設されたアパートやマンションではよくあるご相談になります。
・広告などで30年保証などとされていても、実際30年間同じ家賃の金額が保証されている訳ではありません。通常、2年や3年で家賃の金額が更新されていきます。今回のケースは実際僅か2割しか入居者がおらず、レオパレスとしても赤字に近い物件でした。そのため更新の度に家賃保証金額は下げられていましたが、逆に言えばその解約に関しては抵抗も無くスムーズでした。
・もちろん家賃保証契約をそのまま続けた方も良いケースも多々あります。まずはアパートデベロッパーに任せきりにせず、所有している不動産の分析をすることが大切です。