レオパレスが家賃減額交渉の開始を発表。
「賃貸アパート大手のレオパレス21は21日、物件のオーナーに支払いを保証している家賃について、令和3年春以降に更新時期を迎える物件で順次、減額交渉を行う方針を明らかにした。多くの物件が対象となる見込みで、減額にはオーナーの反発も予想されるが、実現すれば施工不良問題で落ち込んだ業績の改善につながる可能性がある。」(2020.12.22産経新聞)
レオパレスの業績改善につながるという事は、オーナーの業績悪化につながるという事かと・・・
厚木市内でも多くのレオパレス物件がありますが、かなりの空室があるようです。
コロナ禍での法人契約や外国籍の入居者が減っているインパクトは小さく無いようで。
令和3年春から始まる家賃減額交渉に備えて、レオパレスのオーナーさんは心の準備をしたほうが良いかと思います。
まずは、ご自身のアパートがどのくらい埋まっているのか、把握してみてはいかがでしょうか?
厚木市内の飲食店が続々閉店!?
厚木市内の飲食店(ファミレス等)が続々と閉店しています。
特に気になるのが本厚木駅から離れた郊外の店舗。
主だったものでも、
- 荻野新宿交差点の華屋与兵衛
- 妻田北コンボそばのグラッチェガーデンズ
- 国道246号線沿いのカウボーイ家族
- 及川国道412号線沿いのやまと
- 厚木市林のいきなりステーキ
と、やはりコロナウィルス感染拡大による影響が出ているのでしょうか。
いきなりステーキはコロナ禍前から経営が傾きつつある報道がされていましたが、全国的に閉店を進めているようです。
そして気になるのは閉店した跡地がどうなるか・・・
駅前の店舗ならば比較的次の借主が決まるのも早いようですが、郊外ではハードルが上がりそうです。
第3波とも言われる今の感染状況を見ると暫くは飲食関係厳しそうです。
祝!借りて住みたい街ランキング(首都圏版)本厚木駅が1位になりました。
厚木市のホームページにも掲載されていますが、LIFULL HOMES総研(株式会社LIFULL)の分析によるコロナ禍での借りて住みたい街ランキング(首都圏版)で1位になりました。
テレビなどニュース番組でも報道になりましたね!
こんなに厚木が話題になることも久々ではないでしょうか。
ちなみにあこの株式会社LIFULLというのは「HOMES(ホームズ)」という不動産ポータルサイトを運営している会社です。
賃貸情報に強いイメージなので、「借りて住みたい街」ランキングなのでしょうか。
ちなみに、厚木市では以下の3点を特に推しているようです。
- 自然と都市の調和した暮らしやすい街
- 中心市街地の活性化に向けた取組
- 子育て環境日本一に向けた取組
一時期は小田急線沿線で最も治安が悪い・・・事件事故も多い・・・というイメージでしたが、何とかここでイメージアップできるでしょうか。
厚木市の人口も現在は225000人ほどですが、今後減少傾向にあり2060年には197000人を目標としています。
不動産市場にも大きな影響が出てくると思いますので、厚木市に住みたいと思う方が増え、実際住んで欲しいなと思いますね!
厚木市内の最新不動産情報・・・コロナウィルス感染拡大の影響が・・・
厚木の情報サイト「厚木らぼ」さんで記事になっていますが、厚木市内の飲食店の閉店が相次いでいます・・・
「【閉店】妻田エリアが大変!グラッチェガーデンズ8月26日閉店&COWBOY家族8月31日閉店[厚木市妻田]」
妻田エリアのファミレス2店舗も閉店。
及川のBIGBOYや荻野新宿の華屋与兵衛は大丈夫でしょうか・・・・
一方で、コロナ禍にも負けず、好調な業種もあるようです。
テナント募集や貸地募集をすると、好調な業種の方からのお問い合わせが通常通りあるようで。
経済の大きな流れと共に、こうした好不調の波を捉えながら不動産業界も生き残らなければなりません。
もちろん、ワクチンや治療薬が確立され、コロナウィルスに影響を受けない日常が戻ることが一番ですが・・・
レオパレスの業績悪化と今後の展望について
2020年6月4日、賃貸住宅大手のレオパレス21が2期連続の大規模赤字と1000名の社員希望退職を募ることを発表しました。
業績悪化のレオパレス、1000人規模の希望退職募集へ…全従業員の6分の1
過去にも、このレオパレスに関しては記載をさせて頂きましたが、また大きな動きがありました。
800億円の赤字や1000名規模の希望退職もインパクトがありますが、気になるのは80%程度の入居率です。
それはなぜかと言うと、レオパレスの損益分岐点となる入居率は約80%と言われているからです。
つまり損益分岐点ギリギリの状態の中で建築基準法違反の改修工事費用がかさみ赤字を計上。人員削減によるコストダウンを図るわけですが・・・その改修工事の計画は見通しが立っていません。
コロナ禍で法人契約の解約が出始めていると言う情報もありますので、さらに入居率が悪化することを想定するとかなり厳しいことが想像されます。
いよいよ、となるとサブリースをされているレオパレスのアパート・マンションはどうなるのでしょうか?
サブリース契約の解約をしたときには既に全部空き室なんてことも・・・
不安を煽るわけではありませんが、心と頭の準備が必要です。
厚木市内にレオパレスの賃貸物件をご所有のオーナー様、地主様がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談下さい。
「今、家を買ってはいけません」アフターコロナの不動産市場
「収入が減ってしまうかもしれないので、住宅ローンが組めるうちに家を買いませんか?」
そんな営業トークを今する不動産屋さんがいるかもしれません。
でも焦って今、不動産を購入してはいけません。
不動産価格は経済の動向に大きく左右されますが、株価のように毎日変動するものではありません。
これから間違いなく不動産の価格は下落します。
今は買うタイミングではありません。
また、収入が減ってしまうから、と住宅ローンを組んだとしても、実際に収入が減ってしまえば返済が厳しくなるのは目に見えています。
無理矢理ローンを組んで、返済に苦しむ方を何人も何人も見ています。
Stay home.
今はじっくりと情報を集めて、購入に向けた準備をする時間です。
厚木市内でも新型コロナウィルスの感染者!?今の不動産の動きは?
厚木市内に居住しているかどうかは発表されておりませんが、厚木市内で感染者がこれからも出るかもしれませんし、既に出ているのかもしれません。
神奈川工科大学の警備員さんも感染者として公表されました。
不動産業界としても、多くの企業が来店数の減少などの影響を感じているようです。
外出を自粛するとなれば、どうしても転居しなければならない方以外はお家を探したりしませんよね。
とすると・・・そうです。
「どうしても転居しなければならない方」をターゲットにすれば良いのです。
今、アパートやマンションの空き室が埋まっているオーナーさんや不動産屋さんは何をしているのでしょうか?
これから、景気後退の中で今やらなければならない対策は?
新型コロナウィルスに勝つ賃貸経営、土地活用、不動産の運用は?
もしよければお気軽にご相談下さい。
不動産業界に今起きていることをお話しさせて頂きます。