2021年6月

2021年6月現在の不動産・建築業界「生の声」

今年も約半年が過ぎました。

コロナウィルスの感染状況は相変わらず変わりませんが、ワクチン接種が進むことで重症化を防ぎ、経済が正常化することを願っております。(厚木商工会議所や宅地建物取引協会でも職域接種を行うようです!)

そんな中ですが、最近不動産・建築業界で聞かれる生の声を箇条書きにしてみました。

  • ウッドショック(木材の価格高騰)はこれからが影響大。
  • 7月以降に暇になっている手間請けの大工さんが増えている模様。
  • アキュ〇ホームはウッドショックで現場が止まっている。タ〇ホームは1年分の木材は確保済み。住友〇業も確保できている。
  • ウッドショックの影響でプレカット工場が注文を受けてくれない。(3月の注文分がやっと8月に納品というケースも)
  • 不動産は流通量が減っている。特に土地は情報がなかなか出ない。
  • マンションは比較的好調。本厚木駅前の新築は価格も強気。
  • 賃貸は生活保護の方などが非常に増えている。賃料保証会社も審査がシビアに。

こんなところでしょうか。

当然なのかもしれませんが、あまり景気の良くない話ばかりです。

先行きが不透明な部分も多く、これからの不動産・建設業界の動向を含め経済状況をしっかり見極めていきたいところですね。

市街化調整区域の農地を勝手に農地以外に・・・法律違反です!

厚木市内にも多くの農地がありますが、よく勘違いというか知らないお客様が多いのがこの「農地」に関することです。

そしてその農地を司る法律=農地法に違反する事例に関しては、甘く見てはいけません。

  • 農地法第3条第1項、第4条第1項、第5条第1項または第18条第1項の規定に違反した者は、3年以下の懲役または300万円以下の罰金が科される可能性があります(同法第64条)。さらには、偽りその許可を得た者、第51条第1項の規定による都道府県知事などの命令に違反した者にも、同じ罰則が定められています。

特に市街化調整区域の農地に関しては、農地法により所有権移転や転用について「許可」が必要になります。

この許可なく資材置き場や駐車場にしている場合、上記のような罰則を受ける可能性があるのです。

かといって、全く取引できないかというとそうではありません。

農業委員会にしっかりとルールに則って申請を行い、許可を得られれば良いのです。

最近では実際使用しない用途などで他人の名義を借り、許可を得られた直後に売却や賃貸してしまうようなグレーゾーンを進む輩もいるようですが・・・

厚木市の不動産お悩み相談室ではそのようなグレーゾーンを進んだり、お天道様に顔向けできないようなことは致しません。

もし厚木市内に農地を所有されており、売却や賃貸など運用をお考えのお客様がいらっしゃいましたら一度ご相談下さいませ。

行政書士もおりますので、農地法の申請自体も出がけることが可能です。

悪質な不動産業者や建設業者にはお気をつけ下さい・・・

いよいよ6月15日より賃貸住宅管理業の登録制度開始!

賃貸住宅は、賃貸住宅志向の高まりや単身世帯、外国人居住者の増加等を背景に、国民生活の基盤としての重要性が一層増していると言えます。
一方、賃貸住宅の管理は、従前、自ら管理を行うオーナーが中心でしたが、近年はオーナーの高齢化や相続等に伴う兼業化の進展、管理内容の高度化等により、管理業者に管理を委託等するオーナーが増加したことで、オーナー、あるいは入居者との間でトラブルが多く発生しています。
さらに、賃貸経営を管理業者にいわば一任できる“サブリース方式”が普及していますが、家賃保証等の契約条件の誤認を原因とするトラブルが多発し、社会問題化しています。
このような情勢を受け、「管理業務の適正な運営」と「借主と貸主の利益保護」を図るため、法律が制定されました。(公益財団法人賃貸住宅管理協会HPより)

ということで、賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律により、6月15日から賃貸住宅管理業の登録制度が開始します。

これは200戸以上の賃貸住宅を管理する業者が登録を義務付けられるものです。(200戸未満でも登録は可)

1年間は猶予期間がありますので、これからの1年間は不動産管理を手掛ける会社でもまだ登録をしていないという会社もあるかもしれませんが、1年後登録していない会社は管理戸数が200戸未満か法令に違反しているかのどちらかになります。

ご自身が所有される不動産の管理を任せる不動産屋さんを選ぶ際に、一つの判断基準になるかもしれませんね。

レオパレス決算は赤字・債務超過、アパート階段落下の則武地所は破産

先週は賃貸住宅に関連する企業の大きなニュースがありました。

レオパレス最新決算は赤字・債務超過

まず兼ねてから厳しい決算を予想していたレオパレスですが、予想通り最新決算で赤字、しかも84億円もの債務超過になりました。

入居率も昨年よりさらに下がっており、普通に営業しているだけで赤字を垂れ流しているような状況だと思われます。

レオパレス21 3月までの年間決算 236億円の赤字 債務超過に(2021年5月14日NHK)

保証契約の見直しもこれから進むと思いますし、レオパレスオーナーさんは戦々恐々とされているのではないでしょうか。

もし、対応策を考えるのであれば、今すぐ当相談室にご連絡下さい。

アパート階段落下の則武地所は破産

東京都八王子市で発生したアパート階段崩落死亡事故の施工会社である則武地所(相模原市)が破産をするそうです。

実はこの会社、アパートを建築して収益物件として販売するという事業も一時期行っておりました。

ちなみに厚木市内でも16棟手掛けており、調査の結果、1棟で腐食が確認されているようです。

厚木市の不動産お悩み相談室でも、実はここは確か則武地所の施工だったな・・・と把握しているアパートがあります。

いずれにしましても、今回の場合は施工不良の可能性が大きいのではないかと思いますが、経年劣化が通常でも起きる可能性がありますので、

ご所有のアパートやマンションの建物の状態を一度把握しておくのは重要かもしれません。

株式会社則武地所 破産情報(帝国データバンク)

厚木市三田・三田南・下荻野エリアにアパートやマンション・戸建てをご所有のオーナー様へ

厚木市三田・三田南・下荻野エリアにアパートやマンションをご所有のオーナー様、空き部屋があったりしませんか?

繁忙期が終わり、空き部屋へのお問い合わせが減ってしまってはいませんか?

賃貸経営における課題の洗い出しや見直しをするのはまさに今が最適な時期です。

特に厚木市三田・三田南・下荻野エリアは神奈川工科大学の学生さんをターゲットにしつつ、それ以外の需要をうまく取り込めば安定した満室経営が見込める地域になります。

厚木市の不動産お悩み相談室でも、このエリアは厚木市内で最も得意にしているエリアになります。

ご相談だけでも結構ですのでお気軽にお問い合わせ下さいませ。

GW中の厚木市の不動産お悩み相談受付について

お陰様で「厚木市の不動産お悩み相談室」では、ここ最近LINEからのお問い合わせが増えています!

ゴールデンウイーク中はお電話でのお悩み相談は受け付けておりませんが、LINEでしたらお受けしております。

↓をクリックして頂き、友達に追加して頂ければ直ぐにメッセージを送ることが出来ます。

厚木市の不動産お悩み相談室LINE公式アカウント

ご相談は無料ですので、いつでもお気軽にメッセージをお送り下さい。

引き続き、皆様宜しくお願い致します。

賃貸物件にお住いのお客様、保険は加入されていますか?

先日、厚木市内で賃貸物件が火事で焼失するという事故がありました。

賃貸物件にお住いのお客様は「借家人賠償保険」という言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、こうした事故があると適用される保険になります。

  • 借家人賠償責任とは、賃貸物件の貸主に対して損害賠償責任を負った際、その損害賠償を補償する保険です。 火災保険などの損害保険では自分の所有物のみが対象となるため、賃貸物件を借りている場合には加入を求められることがほとんどです。

賃貸借契約書の中に保険に加入することが条件となっていることも多いかと思います。

時々この保険に入りたくない、費用が高い、などどいう相談があるのですが・・・基本的には入った方が良いかと思います。

この借家人賠償保険に加え、自己の家財に対する保険や個人賠償責任保険がセットになっているような保険設計になっていることも多いです。

火事のような大きな事故で大きな損害があれば、その賠償金額は当然大きくなります。

大きな借金を背負うことになるということもあり得ますので、お気をつけ下さい。

土地の有効活用に障がい者グループホームの建設が流行しているようです。

厚木市内では、以前から高齢者向けの施設(グループホームや老人ホームなど)建築を得意にして提案する建設会社さんがあります。

一方で、最近では積水ハウスなど大手も含めて、障がい者向けのグループホーム建設を提案する企業も増えています。

高齢者向けと障がい者向けで大きな違いは無いように思えますが、実は色々と異なる部分が多いのです。

利回りだけを見て判断するのではなく、どこにリスクがあるのか、メリットデメリットをしっかりと考えて判断をした方が良いでしょう。

特に相続対策でお考えの場合は、相続税を節税することは出来たけれど、息子さんや娘さんに「憂い」を残すことになるかもしれません。

土地の有効活用の際、もしそんな不安がありましたら「厚木市の不動産お悩み相談室」までお気軽にご相談下さいませ。

アパート・マンションの管理会社が対応してくれない!

最近、あるアパートの入居者さんからこんなご相談がありました。

「水道管に不具合があるのに何度行っても管理会社が対応してくれない」

現地を見に来ても、写真を撮るだけで修繕になかなか取り掛かってくれないようです。

 

また、あるアパートのオーナーさんからこんなご相談もありました。

「お部屋の入居者が起こした火事(ボヤ)の報告が3か月後にあった」

これは・・・本当なら信じられない話です。

 

いずれにしても、賃貸経営にとって不動産管理会社というのは非常に重要です。

修繕費や管理費が安いというだけで選んではいけないと思います。

入居者への対応が迅速にできるか、柔軟にできるかも重要ですし、もちろん入居者募集に強いことも重要です。

賃貸経営は貸主と借主と不動産管理会社の関係がしっかりと維持できることが成功のコツです。

もし不動産管理会社にお悩みでしたら、お気軽にご相談下さい。

空き部屋・空き地・空き家など空いている不動産のことなら何でもどうぞ。

  • 繁忙期なのに所有しているアパートの空き部屋が埋まらない。
  • 利用していない土地があるけれども運用を考えたい。
  • 相続した空き家の管理だけをとりあえず任せたい。

最近こんなご相談を多く頂きます。

特に繁忙期ももう終わりになりますので、所有されているアパートやマンションの立地・お客様のターゲット属性によっては、ここで空き部屋が残ってしまうと春以降非常に厳しい状況になるかもしれません。

本来なら入居者募集をしている不動産屋さんと既に対策を練っていなければなりませんが、今からでも遅くありません!

どうすれば良いのか?何が足りないのか?

是非一度ご相談下さい。

古い空き家の有効活用もご相談お受けしております♪

アパートやマンションではない、賃貸物件で土地の有効活用はいかがですか?

現在、厚木市の不動産お悩み相談室では、以下のような土地を探しております。

  • 厚木市内
  • 土地面積50坪~100坪
  • 賃貸での有効活用をお考え
  • 利回り7~10%
  • アパートマンションではない

ご相談は無料、少し話を聞いてみたいというだけでも結構です。

または近所に管理されていない土地や建物があるという情報でも結構です。

(ご成約の場合、薄謝進呈させて頂きます。)

是非皆様からの土地情報お待ちしております。

コロナ禍でも郊外の事業用物件の需要は旺盛か。

緊急事態宣言中ではありますが、コロナ禍でも郊外で新規出店を図るため、中古の厨房機器や事務機器の需要が高まっているとの報道を目にしました。

実際、厚木市のお悩み相談室でも、年明けから以下のようなお取引のお手伝い、相談をお受け致しました。

  • 運送会社さんの新規営業所開設に伴う貸事務所探し
  • 運送会社さんの車両置き場増設に伴う貸地探し
  • 介護事業者さんの事務所開設に伴う貸事務所探し
  • 建築業者さんの外国人技能実習生採用に伴う住居探し
  • ハウスメーカーさんの建て替えに伴うお客様仮住まい探し

今だからこそ、コロナウィルスに負けず事業の発展を図り、また収益の拡大を探るお客様が多いように感じます。

空き地や空き家、空きテナントをご所有のお客様、今がチャンスかもしれません。

ご興味のある方は是非一度ご相談下さい。

2021年も不動産に関するお悩み何でもお受けします!

新年おめでとうございます!

昨年から続くコロナウィルス感染拡大に伴い、不動産業界も色々なことが起きておりますが・・・

厚木市の不動産お悩み相談室では、2021年も多くのご相談・ご質問をお受け致しております。

どんな些細なことでも結構です。

これは不動産のことなのかな・・?ということでも、建物や土地に関することなら何でもお問い合わせ下さい。

それでは、本年も何卒宜しくお願い致します。

レオパレスが家賃減額交渉の開始を発表。

賃貸アパート大手のレオパレス21は21日、物件のオーナーに支払いを保証している家賃について、令和3年春以降に更新時期を迎える物件で順次、減額交渉を行う方針を明らかにした。多くの物件が対象となる見込みで、減額にはオーナーの反発も予想されるが、実現すれば施工不良問題で落ち込んだ業績の改善につながる可能性がある。」(2020.12.22産経新聞)

レオパレスの業績改善につながるという事は、オーナーの業績悪化につながるという事かと・・・

厚木市内でも多くのレオパレス物件がありますが、かなりの空室があるようです。

コロナ禍での法人契約や外国籍の入居者が減っているインパクトは小さく無いようで。

令和3年春から始まる家賃減額交渉に備えて、レオパレスのオーナーさんは心の準備をしたほうが良いかと思います。

まずは、ご自身のアパートがどのくらい埋まっているのか、把握してみてはいかがでしょうか?

賃貸アパートや賃貸マンションはもう古い?新しい土地活用のご提案をさせて頂きます。

レオパレスや大東建託といった○○年間借り上げ!家賃保証!と営業される賃貸アパートや賃貸マンションのご提案に辟易とされているお客様。

是非、一度「厚木市の不動産お悩み相談室」にお問い合わせ下さい。

 

土地の有効活用方法として、近年そしてここ数年で大きく話題になるであろう収益物件のご提案をさせて頂きます。

大きな土地は必要ございません、45坪以上あれば地形にもよりますがご提案が可能です!

 

厚木市内でも、アパートやマンションは供給過多。

人口が減っていくのに需要が増えることは考えにくい状況です。

しかし、需要が増えている業態もあるんです。

是非、お気軽にお問い合わせ下さい。

24時間365日!LINEでのお問い合わせが増加中!

お陰様で「厚木市の不動産お悩み相談室」では、ここ最近LINEからのお問い合わせが増えています!

本当にささいな疑問、質問でも結構ですので、お気軽にお問い合わせ下さい。

↓をクリックして頂き、友達に追加して頂ければ直ぐにメッセージを送ることが出来ます。

厚木市の不動産お悩み相談室LINE公式アカウント

 

24時間、土曜日でも日曜日でも祝日でも、ご相談をお受けします!(もちろん無料です。)

ちなみに最近あったご相談としましては・・・・

・相続が発生したアパートオーナー様から税理士さんの紹介依頼。

・破損した建物の保険対応相談。

などなどです。

引き続き、皆様宜しくお願い致します。

2020年12月現在の不動産業界動向について

先日、ある建物解体を手掛ける業者さん2社の方とお話をさせて頂く機会がありました。

そこで新しく入った情報をアップデートさせて頂きます。

  • 一般住宅の解体が減少傾向にある。
  • 店舗内の解体など、内装解体は増加傾向にある。
  • 大手の建売業者が仕入れを控えている。

いずれの会社も来年はかなり厳しい状況になると想定しているそうです。

特に大手の建売業者さんが仕入れを控えているのは気になるところ。

在庫を掃くことが優先されているのでしょうが、確かに10棟現場などでしばらく2~3棟売れずに残っていることが目に付くようになりました。

不動産を所有されていて、ご売却や有効活用をお考えの方は、景気動向を踏まえながら動く必要がありそうです。

厚木市内の飲食店が続々閉店!?

厚木市内の飲食店(ファミレス等)が続々と閉店しています。

特に気になるのが本厚木駅から離れた郊外の店舗。

主だったものでも、

  • 荻野新宿交差点の華屋与兵衛
  • 妻田北コンボそばのグラッチェガーデンズ
  • 国道246号線沿いのカウボーイ家族
  • 及川国道412号線沿いのやまと
  • 厚木市林のいきなりステーキ

と、やはりコロナウィルス感染拡大による影響が出ているのでしょうか。

いきなりステーキはコロナ禍前から経営が傾きつつある報道がされていましたが、全国的に閉店を進めているようです。

そして気になるのは閉店した跡地がどうなるか・・・

駅前の店舗ならば比較的次の借主が決まるのも早いようですが、郊外ではハードルが上がりそうです。

第3波とも言われる今の感染状況を見ると暫くは飲食関係厳しそうです。

「火災保険でご自宅の修繕が出来ますよ」にご注意下さい!

相変わらず厚木市内において、詐欺まがいの飛び込み訪問営業の被害が増えているようです。

「屋根が破損していますよ」

「塗装が劣化していますよ」

と言って屋根に上らせると・・・わざと破損させて写真を撮るなんてことも。

また、「火災保険でご自宅の修繕が出来ますよ」という営業も増えているようです。

確かに台風被害などでご自宅が破損していれば、保険が適用されるケースも多々あります。

しかし、虚偽の申告をすれば最悪詐欺罪に問われることもあるでしょう。

いずれにしても、絶対的に申し上げたいことは、

「信用・信頼できる人に依頼をして下さい」

ということです。

保険の内容を伝えるということは個人情報の流出です。

貴方の個人情報を初めて会う方に伝えるのは抵抗はありませんか?

もしお困りなら厚木市の不動産お悩み相談室までお気軽にご連絡下さい。

【ご相談】アパートの建て替えで立ち退きを迫られています。

【ご相談内容】

  • 厚木市内でアパートにお住いのお客様からのご相談です。
  • 建築会社からある日突然、アパートを建て替えるので退去して欲しいとの連絡がありました。
  • 次の引っ越し先も決まっていないのですがどうしたらよいでしょうか?

【ご提案】

  1. 次のお引越し先を探しましょう。
  2. 住んでいる間のお家賃は通常通りお支払いが必要です。
  3. 住んでいる間はオーナーがやるべき修繕はしてもらえます。
  4. 現在の賃貸借契約書を確認しましょう。
  5. 退去に向けた話し合いをしましょう。

・特に賃貸借契約書の中には「貸主から○か月前、借主から○か月前までに契約解除の際は申告が必要」といった条文が入っていることが通常です。

→急に退去を求められても、普通は慌てずに次のお引越し先を探すことが出来ます。

《不動産お悩み相談室より》

・アパートの立ち退きに関しては、貸主借主共に様々な事情がありますので、なかなかスムーズにいかないケースもあります。但し、いずれにしても円満に進めることが肝心ですし、最終的にはそれがお互いにとって最良となります。オーナー様からも借主様からもご相談をお受けすることがありますが、まずはしっかりとお話をさせて頂き、時間に余裕を持って対応することが必要だと考えています。

空き家対策・空き家管理・空き家活用のプロフェッショナルをお探しなら。

 

厚木市内やその近郊に空き家をご所有のお客様。

是非一度、厚木市の不動産お悩み相談室にご相談下さい。

最近では「空き家管理します」などといった広告をよく目にするようになりましたが・・・

空き家は「対策」「管理」「活用」を全て考えてこそ本当のプロフェッショナルです。

写真の物件は、空き家活用の結果、賃貸にて近隣相場以上の賃料でご契約者が決まった空き家です。

お話だけでも結構ですので、お気軽にお問い合わせ下さい。

2020年10月現在の不動産業界動向について

じわじわと・・・不動産業界にもコロナ不況が迫っているように感じます。

ここ最近耳にした情報は以下の通りです。

  • 大手ハウスメーカーが下請けの大工さんを切り始めている。(仕事の発注が減っている。)
  • 材料を扱う商社の取引量が減っている。
  • 賃貸であれば入居時に必須となる借家人賠償保険の契約件数が減っている。
  • 住宅ローン件数は増えていたが、不動産会社に対するプロジェクト資金の融資は減っている。
  • コロナ不況で収入が減り、住宅ローンの返済が滞って家を手放すという報道がされ始めた。

全ての情報が正しいというか、業界全体のことを捉えているとは限りませんが、概ね不動産業界(建築業界)に対するコロナ不況の影響はまだこれから、ということになりそうです。

この年末年始、不動産業界で言う繁忙期の動きが気になります。

アパート経営や賃貸物件をご所有のオーナー様、不動産の売却をお考えの方はタイミングを見極めながら、コロナに負けないように気を引き締めていきたいですね。

厚木市内のアパート入居状況(特に学生向け)について

厚木市内の各大学授業の開催状況を調べると、概ね遠隔授業を中心としつつも面接授業を開始している模様です。

厚木市内でも三田や下荻野、及川近辺では神奈川工科大学、飯山や温水、緑が丘近辺では東京工芸大学といったように多くの学生さん向けアパート・マンションが建っています。

緊急事態宣言後は遠隔授業の為、実家に帰って部屋を解約・・・というケースも多少あったようですが、少なからず面接授業が始まっていますので、このところはほとんどありません。

ということで、今度は来年度の新入生さんの動向を考えねばなりません。

既に入試は始まっていますし、指定校推薦は来月にも合格発表があります。

今から空き部屋の賃貸条件を見直して、どうすれば新入生さんに選ばれるようなお部屋に出来るかを検討すべき時期です。

いずれにしましても、2020年もあと2ヶ月半。

早め早めに対策していきたいですね。

危険な状況は続く・・・レオパレスの今後について考察

マスコミなどでも大きく報道をされていますが、レオパレスの直近四半期の決算がやっと発表されました。

(経理担当者の希望退職応募による遅れという上場企業としてあるまじき理由で遅れていました・・・)

「レオパレス21の2020年4~6月期連結決算は、売上高が前年同期比8%減の1039億円、営業損益は68億円の赤字(前年同期は42億円の赤字)、最終損益は141億円の赤字(同57億円の赤字)。その結果、118億円の債務超過となった。」

ちなみに債務超過であることが続けば、上場廃止となるため、同時にソフトバンクグループ傘下のファンドから支援を受けることを発表しました。

このファンドですが、厚木市三田南にもある雇用促進住宅などを一括で買い上げ運営しているフォートレスというファンドです。

で、いよいよ危険なのがその入居率です。

ついにこのブログでも予想していた通り、2020年5月に損益分岐点と言われている80%を切りました。

そしてやはりこれも予想通りですが、コロナ禍による入国規制により法人の外国人労働者が激減しているようです。

希望退職もやったし、これ以上できることはさらなるコストカットと・・・ついに、オーナーに保証している家賃の減額交渉です。

全国のどこかで減額交渉が始まれば、このご時世ですからSNSやマスコミで一斉に報道されることでしょう。

ここからは想像ですが・・・「ソフトバンクグループ傘下のファンドは逆ザヤになっていないサブリース契約だけ残れば投下資金の回収が出来る」と踏んでいるのではないでしょうか。

つまり、サブリース契約の維持など当初から考えていないのです。

だからこそ、これから逆ザヤになっている物件は解約覚悟の減額交渉が始まると読んでいます。

現在レオパレスのオーナーさんは、どれくらいご自分のアパート・マンションに空き室があるかご存じでしょうか?

厚木市近郊だけで、A3用紙びっしり×8枚≒500件以上にもなる空き室があることを・・・

危機感を感じているレオパレスオーナーさん、もし宜しければ一度ご相談下さい。

少しでもお力になれれば幸いです。

【ご相談】実家と現金のみのご相続、遺産分割がうまくいく方法は?

【ご相談内容】

  • 厚木市内で相続が起きたお客様からのご相談です。
  • ご実家の土地建物と現金をお客様と甥姪の3人で遺産分割予定。
  • ご実家は自分が生まれ育った家なので出来れば自分が相続をしたい。

【ご提案】

・今回の法定相続分はお客様1/2、甥1/4、姪1/4となります。しかし、遺産分割協議により法定相続分に係わらず相続分を決めることが出来ます。そこで実務上のポイントは以下の通りとなります。

  1. 被相続人の遺言の有無を確認する。
  2. 被相続人が所有していた財産をまずは全て確認をする。
  3. 同時に他に相続人がいないか戸籍謄本などで確認をする。

・特に不動産に関しては法定相続分通りに共有をすると、のちに売買や賃貸をする際などの障害となることが考えられます。

→不動産の評価には固定資産税評価額や路線価など様々ですが、実勢価格を一つの基準にすることも遺産分割協議をする上でのトラブル防止となります。

《不動産お悩み相談室より》

・実勢価格に関してはやはり不動産屋さんがプロになりますので、「遺産分割をする上での実勢価格を知りたいのですが・・・」と相談されるのが良いでしょう。但し、売却等を前提としない査定には対応してくれない不動産屋さんもいますので、お悩みでしたらお気軽にお問い合わせ下さい。

関東私鉄「乗り換えが無い駅」客数1位は本厚木駅!

またまた厚木市に話題が!

前々から本厚木駅は乗り換えの無い駅で乗降客数がかなり多い方だとは知っていましたが、改めてデータを目にしました。

初調査、関東私鉄「乗換がない駅」客数ベスト10

記事によると、2019年のデータで本厚木駅は乗降客数15万1791人と断トツの1位。

小田急線内のランキングはこんな感じです。

■小田急
順位 駅名     乗降客数
1     本厚木        15万1791人
2     成城学園前    8万8692人
3     経堂             8万2540人
4     鶴川             6万8992人
5     向ヶ丘遊園    6万7384人
6     千歳船橋       6万0683人
7     小田急相模原 5万7496人
8     愛甲石田       5万4602人
9     伊勢原          5万1705人
10   祖師谷大蔵    5万1085人

乗り換えが無いというのは何となく悲しい気もしますが・・・

愛甲石田駅を含めると約20万人!

確かに本厚木駅前の飲食店関係者などにヒアリングすると、大手企業のサラリーマンが多く来店するような話も耳にします。

厚木市にとって良い経済効果がもっと上がると良いのですが。

祝!借りて住みたい街ランキング(首都圏版)本厚木駅が1位になりました。

厚木市のホームページにも掲載されていますが、LIFULL HOMES総研(株式会社LIFULL)の分析によるコロナ禍での借りて住みたい街ランキング(首都圏版)で1位になりました。

テレビなどニュース番組でも報道になりましたね!

こんなに厚木が話題になることも久々ではないでしょうか。

ちなみにあこの株式会社LIFULLというのは「HOMES(ホームズ)」という不動産ポータルサイトを運営している会社です。

賃貸情報に強いイメージなので、「借りて住みたい街」ランキングなのでしょうか。

ちなみに、厚木市では以下の3点を特に推しているようです。

  1. 自然と都市の調和した暮らしやすい街
  2. 中心市街地の活性化に向けた取組
  3. 子育て環境日本一に向けた取組

一時期は小田急線沿線で最も治安が悪い・・・事件事故も多い・・・というイメージでしたが、何とかここでイメージアップできるでしょうか。

厚木市の人口も現在は225000人ほどですが、今後減少傾向にあり2060年には197000人を目標としています。

不動産市場にも大きな影響が出てくると思いますので、厚木市に住みたいと思う方が増え、実際住んで欲しいなと思いますね!

【ご相談】売却をしたそのご自宅にそのまま賃貸で居住することはできますか?

【ご相談内容】

  • 厚木市内で戸建てにお住まいのお客様からのご相談です。
  • 住宅ローンが残っているのですが、事情がありそのローンを全額返済してしまいたいとのこと。
  • ご自宅を売却後そのままその家に住み続けることは出来ませんか?

【ご提案】

・最近では耳にすることも多くなった「リースバック」の案件となります。

→売却後もそのご自宅に賃貸にて住み続けることが可能です。

・老後資金を手にすることも出来ますし、相続人がいない場合などの終活を含めたお取引が出来ます。

→住宅ローンを返済し、その後も引っ越しの必要がないなどのメリットがあります。

《不動産お悩み相談室より》

・あまり多い案件ではありませんが、様々なご事情に対応できるようにリースバックの案件もご相談をお受けしております。もちろん、通常の売却との違いなど丁寧にご説明をさせて頂きますのでお気軽にご連絡下さいませ。

もう耕せない・・・管理も出来ない・・・そんな土地有りませんか?

所有している土地がもう耕せない・・・管理もできない・・・

そんなお悩みはございませんか?

草が伸びすぎてどうしてよいか分からない。

毎年固定資産税だけが取られている。

そんな困った土地でも・・・もしかしたら有効に活用できる方法が見つかるかもしれません。

難しい土地は普通の不動産屋さんでは敬遠されがちです。

もしお困りでしたら、お気軽に厚木市の不動産お悩み相談室までお気軽にご連絡下さい。

建て替えやリフォームの際の仮住まい探しについて

建て替えやリフォームの際、どうしても同じご自宅にしばらく居住できない場合があります。

その場合、ハウスメーカーさんのご紹介などで仮住まいをお探しになると思いますが、なかなか見つからない場合ば多いかと思います。

その理由としては、

  1. 賃貸物件の所有者さんは長い期間借りてくれるお客様を希望していることが多いです。
  2. 短い期間の賃貸借でまたリフォーム等にお金がかかるリスクがあることを嫌います。(1に通じますが)
  3. 仮住まいであっても敷金や礼金をしっかり取る不動産屋さんが多いです。
  4. 特にペットと一緒に住める仮住まいは物件数が少ないです。
  5. 荷物がたくさんおけるような物件を探すと費用が膨らんでしまいます。

仮住まい専門の不動産屋さんも都心部にはあるようですが、厚木市内には仮住まい、短期貸しを専門にしている会社は無いようです。

厚木市の不動産お悩み相談室では、仮住まいの物件探しのコツや実際のご案内も可能です。

【物件例】

5SLDKの大きな戸建てを仮住まい専用で募集中!

ペットも飼育可能です!

賃料は10万円~(賃貸借期間により変動します。)

礼金敷金など初期費用もご相談に乗れます!

お問い合わせはお気軽にどうぞ。

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