いよいよ6月15日より賃貸住宅管理業の登録制度開始!

賃貸住宅は、賃貸住宅志向の高まりや単身世帯、外国人居住者の増加等を背景に、国民生活の基盤としての重要性が一層増していると言えます。
一方、賃貸住宅の管理は、従前、自ら管理を行うオーナーが中心でしたが、近年はオーナーの高齢化や相続等に伴う兼業化の進展、管理内容の高度化等により、管理業者に管理を委託等するオーナーが増加したことで、オーナー、あるいは入居者との間でトラブルが多く発生しています。
さらに、賃貸経営を管理業者にいわば一任できる“サブリース方式”が普及していますが、家賃保証等の契約条件の誤認を原因とするトラブルが多発し、社会問題化しています。
このような情勢を受け、「管理業務の適正な運営」と「借主と貸主の利益保護」を図るため、法律が制定されました。(公益財団法人賃貸住宅管理協会HPより)

ということで、賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律により、6月15日から賃貸住宅管理業の登録制度が開始します。

これは200戸以上の賃貸住宅を管理する業者が登録を義務付けられるものです。(200戸未満でも登録は可)

1年間は猶予期間がありますので、これからの1年間は不動産管理を手掛ける会社でもまだ登録をしていないという会社もあるかもしれませんが、1年後登録していない会社は管理戸数が200戸未満か法令に違反しているかのどちらかになります。

ご自身が所有される不動産の管理を任せる不動産屋さんを選ぶ際に、一つの判断基準になるかもしれませんね。

続報!ウッドショックの影響はいかに。

少し前に記事にしました輸入木材の件、最近になってかなりマスコミでも取り上げられるようになりました。

同時に、不動産業界・建設業界でもその影響を耳にすることが増えてきています。

リアルに聞いた主な話は以下の通りです。

  • 梁などに使う輸入木材は本当に手に入りにくい状況。
  • 手に入ったとしても、価格が高騰しており非常に困っている。
  • プレカット工場で注文を受け付けてくれない。
  • 大手ハウスメーカーや建売業者が確保に躍起になっていて、町場の工務店まで回ってこない。
  • 工期の延長というか、受注をしても着工の目途が立たない。
  • 一部の地場工務店は資金繰りがかなり厳しくなる。
  • 一人親方でやっているような仲間の大工から、何か仕事はないか?と連絡がくるようになった。

特に気になるのが、今まで大工さんが足りない!と言われていたのに、暇になる大工さんが出てきているということ・・・

大手ポータルサイトの調査では土地建物など不動産売買の動きは昨年よりもかなり回復してきていると言いますが、これから土地は買えても建物が建てられないという状況が発生するかもしれません。

いずれにしましても、これから建物を建てようとしている方は「ウッドショック」の動向を注視しておいた方が良いかと思います。

レオパレス決算は赤字・債務超過、アパート階段落下の則武地所は破産

先週は賃貸住宅に関連する企業の大きなニュースがありました。

レオパレス最新決算は赤字・債務超過

まず兼ねてから厳しい決算を予想していたレオパレスですが、予想通り最新決算で赤字、しかも84億円もの債務超過になりました。

入居率も昨年よりさらに下がっており、普通に営業しているだけで赤字を垂れ流しているような状況だと思われます。

レオパレス21 3月までの年間決算 236億円の赤字 債務超過に(2021年5月14日NHK)

保証契約の見直しもこれから進むと思いますし、レオパレスオーナーさんは戦々恐々とされているのではないでしょうか。

もし、対応策を考えるのであれば、今すぐ当相談室にご連絡下さい。

アパート階段落下の則武地所は破産

東京都八王子市で発生したアパート階段崩落死亡事故の施工会社である則武地所(相模原市)が破産をするそうです。

実はこの会社、アパートを建築して収益物件として販売するという事業も一時期行っておりました。

ちなみに厚木市内でも16棟手掛けており、調査の結果、1棟で腐食が確認されているようです。

厚木市の不動産お悩み相談室でも、実はここは確か則武地所の施工だったな・・・と把握しているアパートがあります。

いずれにしましても、今回の場合は施工不良の可能性が大きいのではないかと思いますが、経年劣化が通常でも起きる可能性がありますので、

ご所有のアパートやマンションの建物の状態を一度把握しておくのは重要かもしれません。

株式会社則武地所 破産情報(帝国データバンク)

厚木市三田・三田南・下荻野エリアにアパートやマンション・戸建てをご所有のオーナー様へ

厚木市三田・三田南・下荻野エリアにアパートやマンションをご所有のオーナー様、空き部屋があったりしませんか?

繁忙期が終わり、空き部屋へのお問い合わせが減ってしまってはいませんか?

賃貸経営における課題の洗い出しや見直しをするのはまさに今が最適な時期です。

特に厚木市三田・三田南・下荻野エリアは神奈川工科大学の学生さんをターゲットにしつつ、それ以外の需要をうまく取り込めば安定した満室経営が見込める地域になります。

厚木市の不動産お悩み相談室でも、このエリアは厚木市内で最も得意にしているエリアになります。

ご相談だけでも結構ですのでお気軽にお問い合わせ下さいませ。

厚木市内でも影響あり!木材不足で木造住宅の建築がピンチ!?

最近ちらほらとニュースを目にするようになってきた話題が世界的な「木材不足」です。

米国の住宅需要はかなり好調であることや、海運におけるコンテナ不足も重なり、輸入される材木の不足が懸念されています。

当然木材価格も高騰し、市場では1年前の約2倍の価格をつけているものもあります。

こうした影響が日本全国、もちろん厚木市内でも出てくるでしょう。

考えられる主な影響は、

  • 建築費の増加
  • 工期の延長
  • 資金計画の変更
  • 引っ越し予定つまり生活環境の変更
  • 建築設計の変更

といったところでしょうか。

当然、建売業者や大手ハウスメーカーは躍起になって木材の確保をしていると思います。

特に6月以降の着工を予定している方は、少し気にしておきたいところです。

既に請負契約書を締結している場合は、材料費が高騰した場合の対応についてよく確認をしておきましょう。

杞憂に終わると良いのですが。

GW中の厚木市の不動産お悩み相談受付について

お陰様で「厚木市の不動産お悩み相談室」では、ここ最近LINEからのお問い合わせが増えています!

ゴールデンウイーク中はお電話でのお悩み相談は受け付けておりませんが、LINEでしたらお受けしております。

↓をクリックして頂き、友達に追加して頂ければ直ぐにメッセージを送ることが出来ます。

厚木市の不動産お悩み相談室LINE公式アカウント

ご相談は無料ですので、いつでもお気軽にメッセージをお送り下さい。

引き続き、皆様宜しくお願い致します。

賃貸物件にお住いのお客様、保険は加入されていますか?

先日、厚木市内で賃貸物件が火事で焼失するという事故がありました。

賃貸物件にお住いのお客様は「借家人賠償保険」という言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、こうした事故があると適用される保険になります。

  • 借家人賠償責任とは、賃貸物件の貸主に対して損害賠償責任を負った際、その損害賠償を補償する保険です。 火災保険などの損害保険では自分の所有物のみが対象となるため、賃貸物件を借りている場合には加入を求められることがほとんどです。

賃貸借契約書の中に保険に加入することが条件となっていることも多いかと思います。

時々この保険に入りたくない、費用が高い、などどいう相談があるのですが・・・基本的には入った方が良いかと思います。

この借家人賠償保険に加え、自己の家財に対する保険や個人賠償責任保険がセットになっているような保険設計になっていることも多いです。

火事のような大きな事故で大きな損害があれば、その賠償金額は当然大きくなります。

大きな借金を背負うことになるということもあり得ますので、お気をつけ下さい。

土地の有効活用に障がい者グループホームの建設が流行しているようです。

厚木市内では、以前から高齢者向けの施設(グループホームや老人ホームなど)建築を得意にして提案する建設会社さんがあります。

一方で、最近では積水ハウスなど大手も含めて、障がい者向けのグループホーム建設を提案する企業も増えています。

高齢者向けと障がい者向けで大きな違いは無いように思えますが、実は色々と異なる部分が多いのです。

利回りだけを見て判断するのではなく、どこにリスクがあるのか、メリットデメリットをしっかりと考えて判断をした方が良いでしょう。

特に相続対策でお考えの場合は、相続税を節税することは出来たけれど、息子さんや娘さんに「憂い」を残すことになるかもしれません。

土地の有効活用の際、もしそんな不安がありましたら「厚木市の不動産お悩み相談室」までお気軽にご相談下さいませ。

アパート・マンションの管理会社が対応してくれない!

最近、あるアパートの入居者さんからこんなご相談がありました。

「水道管に不具合があるのに何度行っても管理会社が対応してくれない」

現地を見に来ても、写真を撮るだけで修繕になかなか取り掛かってくれないようです。

 

また、あるアパートのオーナーさんからこんなご相談もありました。

「お部屋の入居者が起こした火事(ボヤ)の報告が3か月後にあった」

これは・・・本当なら信じられない話です。

 

いずれにしても、賃貸経営にとって不動産管理会社というのは非常に重要です。

修繕費や管理費が安いというだけで選んではいけないと思います。

入居者への対応が迅速にできるか、柔軟にできるかも重要ですし、もちろん入居者募集に強いことも重要です。

賃貸経営は貸主と借主と不動産管理会社の関係がしっかりと維持できることが成功のコツです。

もし不動産管理会社にお悩みでしたら、お気軽にご相談下さい。

空き部屋・空き地・空き家など空いている不動産のことなら何でもどうぞ。

  • 繁忙期なのに所有しているアパートの空き部屋が埋まらない。
  • 利用していない土地があるけれども運用を考えたい。
  • 相続した空き家の管理だけをとりあえず任せたい。

最近こんなご相談を多く頂きます。

特に繁忙期ももう終わりになりますので、所有されているアパートやマンションの立地・お客様のターゲット属性によっては、ここで空き部屋が残ってしまうと春以降非常に厳しい状況になるかもしれません。

本来なら入居者募集をしている不動産屋さんと既に対策を練っていなければなりませんが、今からでも遅くありません!

どうすれば良いのか?何が足りないのか?

是非一度ご相談下さい。

古い空き家の有効活用もご相談お受けしております♪

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